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「マインクラフトとプログラミング教育」レポート

by : 2017年2月1日

2017年1月28日(土)の午前10:00~12:00に神戸市勤労会館講習室406で5人の小学5年生でマインクラフトを使ったプログラミング教育の研究会を行いました。

使った機材はモダンアプリ版(ストアアプリ版)のマイクラフトがインストールされたマイクロソフト社の Surface 3 、インターネットに接続する Wi-Fi ルーター、電源の延長ケーブル数本です。

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集まった小学生は、Xbox360などのゲーム機でマインクラフトを遊んだ経験はありますが、1人を除いてパソコンで使う PC版のマインクラフトをした経験がありませんでした。またサポートにあたった5人の教員は、1人は PC版のマインクラフトに詳しいですが、他の4名はマインクラフトそのものをあまりよく知りませんでした。

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会場の神戸市勤労会館講習室は60平方メートル、定員36名で、広い部屋でした。子供たちと一緒に Surface を並べ、キーボードとマウスを取り付けて準備をしました。モダンアプリ版のマインクラフトはマイクロソフトアカウントの認証が必要なので、Wi-Fiルーターを接続してログインします。

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子供たちはキーボード入力に慣れていないので、ログイン操作に手間取ります。「@」のキーも知らないので説明が必要です。

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ログインができれば、あとは子供たちがよく知ったマインクラフトの世界なので、どんどん自由に世界をつくります。最初は個人のそれぞれ世界でプレイしていましたが、自然に声をかけあって一つの世界に全員が入り、協力してプレイしていました。

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最後に、子供たちに簡単なアンケートを書いてもらいました。

その後、サポートにあたった教員で今回の勉強会について、子供たちの様子を含めてディスカッションをしました。

<気づいたこと>

・今回の機材、Surface 3、Wi-Fiルーター、電源ケーブル等があれば他の設備は必要なく、普通の会議室でも十分実施できる。準備の時間も数分でよい。
・キーボードとマウスはあったほうが良さそうである。
・子供たちはマインクラフトに対する興味が高いので、大人からの動機づけがなくても集中できる。
・子供たちの協働作業が自然にできている。必要に応じて誰かがリーダーシップをとり、協力している。攻略本を持ってきた子供がおり、一緒に本を見ながら問題解決をする姿がみられた。

これらのことから、マインクラフトを教材にとりあげることはたいへん有効で効果的であることがわかりましたが、その上で次のような課題がありました。

<マインクラフトをプログラミング教育に使うための課題>

・おそらく子供たちがマインクラフトに取り組むことは、それだけで共同作業と論理思考の鍛錬になっていると思われるが、単に遊びの延長ではなくプログラミング教育になるためには、適切な課題を与える必要がある。
・そのためにはまず教員がマインクラフトの世界を知り、何ができるかを良く知る必要がある。
・今回はマインクラフトをやりたい人、ということで子供たちに集まってもらったが、マインクラフトに興味のない子供に対してはどうか。そもそもゲームに興味のない子供もいるだろうし、一般的に女子は興味が薄そうだ。
・高校生に対して適切な教材になるだろうか。

今回の勉強会は、あらかじめ細かなプログラムを用意せず、準備した機材で活動がスムーズに実施できるか、子供たちの反応はどうかを知り、マインクラフトをプログラミング教育に活用する糸口を見つけることとしました。次回はより具体的に、プログラミング教育につなげる勉強会を実施したいと考えています。

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